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お役立ちコラム > 報酬回収トラブル > 私なりの仕事・取引先選択方法 

私なりの仕事・取引先選択方法 

投稿者: Okuda 掲載日: 2006-12-15 (532 回閲覧)
今回、報酬未払いとなった遠隔地にある仲介業者との業務委託契約に対し全く不安が無かった訳ではありません。

証書となる“契約書”を、きちんと取り交わしていても、実際の業務連絡や作業指示、トラブル時の対応など、メールや電話だけで済んでしまう簡便さに僅かながら不安を感じていました。

その頃、先方から「都内で管理担当者との面接時間を設けますので、ご質問やご要望があればお伺いします」とお話がありました。
都内に置かれた支社内で直接対話することができ、多少は解消できました。しかし、それが『報酬未払いを防ぐ』事には役立たなかったと、後になって気付きました。

新たな契約先を探す場合『契約書の取り交わし』は勿論ですが、あの一件以降、別の条件も加わりました。
以前は『条件が折り合うこと』に重点を置いていましたが、現在は“すぐに足を運べる地理にある企業”という点を重視するようになった事です。

また、私はWeb製作を中心に業務を請負っていますが、居住地近辺にはソフト開発などIT企業が集中しており、知人の紹介でそちらからWeb制作案件を依頼されることがあります。
その場合、打ち合わせなどで先方へ伺った際に、“僅かだけれど持ち帰り可能な開発案件も請負った経験があり、もう少し勉強をしたいので、機会があれば「お手伝い」させて欲しい”と話をした事を覚えて下さる方々もいます。
そこで「それなら」と声をかけて戴き現在はその「お手伝い」もこなしつつ、Web製作以外の受託可能業務の範囲を拡げるように努めています。

もう1つ以前と変わった点は、募集要項が『SOHO』ではなくても、受託可能と判断できる業務内容の場合は、一先ず、先方に連絡を入れてみる、という事です。

その時、「正社員・契約社員」の募集であっても、自宅での作業環境が整っていれば作業に支障が出ることは無く、打ち合わせなど必要であればいつでも出向くという点、また『通勤』と『SOHO』では“勤怠管理”が一番の問題であり、それをクリアできれば十分『SOHO』外注可能である点を説明します。

すると、半数近くの企業はこちらの話に耳を傾けてくれます。

話を進めていくうちに、「実は、急に仕事が増えてきてこなしきれないから社員を募集したのだ」という企業が殆どで、現在の繁忙期がいつまで続くか判らないという問題を抱えている場合も割と多かったように思います。

そこで、正社員や期間を限定する契約社員ではなく、“案件毎”の委託契約と作業日報や進捗報告を毎日定時に行なう事、同様の案件の自宅作業経験を条件として提示したところ、良いお返事を戴く事が増えてきました。
おそらく、今までと同じ方法で契約先を探していたら、いずれは行き詰まっていたかもしれません。

『報酬未払い』に巻き込まれた事で、契約・条件等の大切さは勿論、先方との遣り取りから状況を的確に把握する事の意味を知り、また『SOHO』としての新たなフィールドを、自分の中で作り上げていく事の重要さを学びました。

確かに手痛い経験ではありましたが、それを決して忘れず、活かして行こうと思っています。

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