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お役立ちコラム > お悩み相談室 > 契約書の書き方

契約書の書き方

投稿者: S-biz 掲載日: 2006-4-4 (397 回閲覧)
質 問
  SOHOとしてやっていくにあたり、まずは契約書をとりかわしておくことが大事と聞きました。後々のトラブルを避けるためにも、正式な契約書の書き方を教えてください。 (20代:男性)

回 答
【1】契約と契約書

契約は、原則として、「注文します」「お受けします」というような当事者間の口頭の合意(約束)があれば法律上有効に成立します。では、何のために契約書を作成するのでしょうか。その主な理由は次の2点です。

1)口頭の約束だけでは、双方の思い違いや細かな取り決めがなされていないなどの原因により後日トラブルが発生する可能性がある。


2)契約書を作成しておけば、将来においてトラブル(特に裁判)になってしまったときに重要な証拠となる。
また、契約書を作成することによって、お互い契約を守ろうとする心理的圧力がかかるという効果もあります。

【2】契約書の書き方

契約書には、決まった様式はありません。縦書き横書きも自由ですし、手書きでも何ら問題はありません。そして、契約書に記載する必要があるのは、次の7項目です。

1.表題
2.当事者の表示(誰と誰が)
3.契約の内容(どんな取り決めをしたか)
4.作成年月日(いつ決めたか)
5.作成通数(契約書を何通作ったか)
6.当事者の署名(または記名)捺印
7.契約の目的となった物件があればその表示(特定する)
この中で重要なのは、2,3,4の「誰と誰がいつどんな内容を取り決めたか」を
明確にすることです。

【3】その他

契約書の他に覚書、念書などがありますが、法律上の効力に違いはありません。
いずれにしても、契約書に署名、捺印する際には、将来起こりうる様々な状況
を想定したうえで、書面に記載されている内容を十分に確認する事が重要です。

                         司法書士 渡邊 央

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